津軽海峡に面した函館の街から渡島半島の山塊を越え、日本海に通じる国道２２７号線は、そのほとんどが今なお山深き街道であり、戊辰戦争において旧幕府軍と新政府軍が繰り広げた戦いの舞台として知られています。この街道を抜け、江差方面へ南下する道と分かれ北上を続けると、目前に広がる日本海の風景の中に、白壁のような断崖が様々な表情を見せながら点在しており、秀峰乙部岳の山裾から広がる乙部町の大地がかつて海底であったことを示す珪藻土の地層を目の当たりにします。

これらが天然のフィルターの役割を果たし、乙部の水はこの地域が江戸から明治時代にかけて繁栄と激動の時代を経験するはるか昔、縄文時代から私たちの暮らしに柔らかな命のめぐみを与え続けています。

命水乙部ボトラーズはこの水が映す歴史の重みとその美味しさを、今後も末永く守り続けるため、この地に根差し活動していきたいと考えます。

「ガイヴォータ」とはかもめを意味するポルトガル語です。江戸中期以来、自然発生的に成立した、この地を象徴する芸術、「民謡・江差追分」の本唄に登場する、海原に舞う「かもめ」に導かれ、この“生命の水”を世界にお届けします。

本製品における「シリカ（ケイ素）」の含有量は53mg/ℓと通常の水に比して2～３倍と多いのが特徴です。

シリカは人体を構成する基本要素の一つとも言える成分で、骨や血管、皮膚や爪、髪などの成長再生を促す働きがありますが、自ら作り出すことができない上年齢とともに減少してしまうため、外から摂取する必要があります。

しかし、現在シリカ水として販売されているものの多くは硬度100～300mg/ℓの中硬水であるため、飲みにくく感じられることが多い中、「Gaivota」は軟水（硬度46mg/ℓ）中性（pH7.3)で口当たりが非常にまろやかなので飲みやすく、様々な用途に合います。ぜひ一度、常温で飲み比べていただくことをお勧めいたします。

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常温商品